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ゴッホの耳 「科学の絵筆」でよみがえる 再生医療を応用、独芸術家が制作 (3/3ページ)

2014.6.5 00:00

画家ビンセント・ファン・ゴッホ(1853~90年)が1889年に描いた「耳を包帯でくるんだ自画像」。ゴッホは自分の左耳をカミソリで切り落としたとされるが、自画像は鏡をみながら描かれたため右耳に包帯が巻かれているようにみえる(ゲッティ=共同)

画家ビンセント・ファン・ゴッホ(1853~90年)が1889年に描いた「耳を包帯でくるんだ自画像」。ゴッホは自分の左耳をカミソリで切り落としたとされるが、自画像は鏡をみながら描かれたため右耳に包帯が巻かれているようにみえる(ゲッティ=共同)【拡大】

 美術作品として展示へ

 ゴッホは友人の著名なフランス人画家ポール・ゴーギャン(1848~1903年)と南仏アルルで共同生活を営んでいた1888年12月、精神を病んでいたことから自分の左耳をカミソリで切り落とし、そのまま売春宿に向かい、店の女性にその耳を「プレゼントだ」と手渡して自宅に戻ったといわれている。しばらく入院生活を送ったものの、本人は自分の行いを全く記憶していなかったが、翌89年1月に退院し、担当医に贈るため、耳に包帯を巻いた自画像を描いている。

 しかし2009年5月5日付米ABCニュース(電子版)などによると、2人のドイツ人歴史家が、ゴッホの耳を切り取ったのは、ゴッホと大げんかして怒ったゴーギャンであるとの新説を発表し、話題となった。

 そうしたいわく因縁があるゴッホの耳のレプリカだけに、ストレブ氏は、アート・アンド・メディアセンターで7月6日まで展示した後、来年にはニューヨークの美術館でも展示したいとの意向を明かした。耳の方は培養液に入れられており、展示会が長期でも問題ないという。

 現在、耳はこれひとつだけだが、リーウ氏やオランダ・アムステルダムにあるゴッホ美術館では、耳のコピーの入手を希望している。(SANKEI EXPRESS

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