瞬間の記録を超えた意味=2013年11月30日(鋤田正義さん撮影)【拡大】
照明も構図もバッチリ、被写体もくっきり写っていて申し分ない写真は、きっとたくさんあったのだと思う。しかし、ライブの記録写真ではなく、この写真を送ってくださったことに鋤田さんの個性を感じる。ライブごとの記録や思い出ももちろん私にとっては貴重だ。同じライブは2度とない。けれど、今回の写真は「いつ、どこで、どんなライブをした」という瞬間の記録を超えた意味があるように思えたのだ。
いつでも、どこでも、どんなステージでも、マイクを握りしめて客席に爆風を送りつけてやる、という私の信念さえ写し出されている気がした。(音楽アーティスト 黒木渚/撮影:フォトグラファー 鋤田正義/SANKEI EXPRESS)