世界驚嘆させられるか
攻めを貫く意気やよし。アルベルト・ザッケローニ監督(61)が掲げるサッカーを信じ、日本の将来も見据えた理想のサッカーをW杯という大舞台で存分に試してほしい。ただ、1次リーグの命運を左右するコートジボワール戦では、絶対に先に失点しないことを心掛ける必要がある。日本代表は直近の強化試合2試合を逆転でものにしたが、選手の出入りが激しく後半にメンバーが落ちるのが常の強化試合とは異なり、W杯本戦では逆転は起きにくい。過去のW杯のデータでも、逆転勝ちは20%余りに過ぎない。
入りの15分を慎重にいき、先取点を奪って流れを引き寄せる。そして、連戦連勝で世界を驚嘆させる。その時こそ、改めてビッグマウスで鳴る本来の本田らしい言葉が聞けるに違いない。(SANKEI EXPRESS)