筆者(青木冨美子さん)のオリジナルワインを手にしたVINIV創始者のスティーブン・ボルジェCEO(最高経営責任者)=2014年6月12日(青木冨美子さん撮影)【拡大】
長熟タイプが造りたかった私は、パワフルなCS70%とCF15%。若いMEを15%ブレンドしてみました。バランスの良いワイン完成。できればもう少しタンニン(渋み)の要素が欲しかったです。VINIVには、このような顧客の要望に完璧に応えるため、世界トップクラスのコンサルタントが参加しています。こまめな意見交換を行い、一連の工程を経たワインは約2年後に手元に届きます。コストは、6900ポンド(118万円)~で、送料や関税などが加算されます。結婚式や会社の創立記念日、家族の記念日などで活用されています。私がチャレンジしたワインの名はDream Come True! 288本にそのラベルを貼れる日がくることを願いながら…。(ワインジャーナリスト 青木冨美子/SANKEI EXPRESS)