≪手持ちでもキレイにブレ減らすポイント≫
月が雲に入っていく瞬間を撮りました。夜景や月明かりなどを携帯のカメラで撮るのはとても困難です。コンパクトカメラは低ノイズで感度を上げれば手振れを軽減でき、手持ちでもしっかりピントの合った写真の撮影が可能です。この写真も三脚は使用せず、手すりにカメラを固定させて撮影しました。暗い場所ではなるべくひじを固定させ、体を三脚のようにすることがポイントとなります。ガラスを隔てて撮る場合は、レンズをガラス面に押し当てて撮ると良いでしょう。
【Data】
・カメラ Canon PowerShot N100
・絞り F3.5
・シャッタースピード 0.8
・ISO 800
・プラス補正 +1/3
≪前後をボカして雰囲気あるカット≫
トイカメラや魚眼などシーンモードの中にジオラマモードがあります。少し高い位置から車や建物、人物を撮ると、ミニチュアの世界が写しだされます。このモードは前後が大きくボケる特徴があるので、風景だけでなく、洋服やネイルなどを撮るのはいかがでしょうか。前後をボカし、その効果を利用することで雰囲気のあるカットがとれ、部屋の中をスッキリ見せることができるでしょう。