北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記(31)を題材にした米国の風刺映画を北朝鮮の外務省報道官が6月25日、「戦争行為そのものであり、制作に加担した米政府は、強烈で無慈悲な報復を受けるだろう」と糾弾した。朝鮮中央通信が伝えた。
問題の映画は10月公開予定の「ザ・インタビュー」で、ジェームズ・フランコさん(36)らが演じるトーク番組のスタッフが金第1書記へのインタビューを許可され、その後、米中央情報局(CIA)に金氏暗殺計画に手を貸すよう依頼されるという筋書き。(SANKEI EXPRESS)