サイトマップ RSS

【軍事情勢】中国を贔屓し日本を孤立させる“新世界秩序” (2/5ページ)

2014.6.29 08:02

 屈辱の19~20世紀の復讐

 近代史に度々登場する欧米列強の「中国贔屓(びいき)=日本たたき」は日本を孤立させ、悲惨な結末を歴史に刻んだ。《ワシントン会議/21~22年》では、第一次大戦で日本が獲得した中国内のドイツ租借地利権を、中国に肩入れした英米両国により、ほぼ全面的に放棄させられた。3年前の《パリ講和会議》では、日本が発議した《人種的差別撤廃提案》の取り下げを条件に英米も日本の利権を認めており、完全な裏切りだった。

 ワシントン会議には日中英米の他、オランダやフランス、ベルギーも参加した。いずれも、太平洋や東アジアに権益を有した国だ。92年後の今年、中国の習近平国家主席(61)は蘭仏やベルギー、それにドイツを訪れた。李氏が《総督》なら、主席就任後初めて欧州を歴訪した習氏は《皇帝》だった。

 オランダとベルギーの国王が各々開いた晩餐会に、習氏はドレスコードなど眼中にないかのように人民服で臨んだ。仏独では中国との経済関係がいかに有益かを上から目線で説諭。《属国に気前よく金品を与える皇帝》を気取った。一方で《皇帝》は密かにほくそ笑んでいた。

屈辱の19~20世紀を忘れられない中国は復讐を始めたのだ

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ