サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会は第16日の6月28日、決勝トーナメントが始まりベロオリゾンテなどで1回戦2試合が行われ、1次リーグA組1位のブラジルはB組2位のチリに対し延長まで1-1で終えた後のPK戦を3-2で制し、6大会連続で準々決勝に進んだ。
▽決勝トーナメント1回戦
チリ 1(前半1-1、後半0-0、延長前半0-0、延長後半0-0、PK3-2)1 ブラジル
開催国のブラジルはチリを攻めあぐねたが、PK戦ではGKジュリオセザールが2本止めた。ブラジルの準々決勝(7月4日)の相手は、前回4位のウルグアイに勝ち、初の8強入りを果たしたコロンビア。
完璧な読みと反応
目を潤ませて雌雄を決する場に向かい、勝ってまた泣いた。ブラジルのGKジュリオセザールが、PK戦で2本を止める大活躍。8強入りに貢献し「ものすごく幸せ。この勝利はブラジルの全国民にささげたい」と目を真っ赤にして喜んだ。