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力が抜け、余裕をもって弾けるように ギタリスト 鈴木大介さんインタビュー (2/4ページ)

2014.7.9 16:55

日本のギター界を牽引する中堅を代表する一人、鈴木大介さん=2014年5月19日(平末広撮影)

日本のギター界を牽引する中堅を代表する一人、鈴木大介さん=2014年5月19日(平末広撮影)【拡大】

 フランセの難曲など

 今年の音楽祭のテーマは「フレンチ・ギターの魅力」。バロック・ダンスとギター、サティやドビュッシー、ラベルなどのギターへの編曲、30年代に生まれたジャンゴ・ラインハルトの楽曲を中心に、ロマ由来の音楽と融合したマヌーシュ・ジャズなど。委嘱作は、パリ国立高等音楽学校・舞踊学校でギターの教授を務めるローラン・ディアンスが作曲する。こうしたさまざまな角度から、フランスのギターを見ていく。鈴木はソロ・コンサートの一つを受け持つ。

 「フランスの作曲家によるギター作品はあまりないのです。今回取り上げたフランセの作品は、弾くのが難しすぎて世界で録音されたものが2、3種類ぐらいしかないんじゃないかと思います。自分の演奏の動画をアップすると珍しいものを見るような感じで、世界中からアクセスがあるほどです。初めて弾いたときから10年以上たち、力が抜けて、少しは余裕をもって弾けるようになってきたという感じです」

 この音楽祭は、若手の発掘も積極的で、松尾俊介、朴葵姫、松田弦、山田岳らが次代の旗手として紹介された。今ではそれぞれが演奏会や録音などで多くの聴き手を魅了している。

ヨーロッパという家元があっての音楽

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