物語は、開催中のサッカー・ワールドカップ(W杯)ブラジル大会を念頭に、魔法のほうきで空を飛んで競う競技「クィディッチ」の2014年W杯決勝戦の観戦に訪れたハリーと友人たちが再会する設定。
ハリーについては「まもなく34歳になり、黒髪には数本白いものが交じっている。あの特徴的な丸いメガネをかけているところは今も変わらないが、さえない12歳なら似合っていると言われそうだ」と描いている。また以前からある額の稲妻形の傷痕のほかに、右頬にもひどい切り傷がある。
2007年発刊の完結編でハリーは親友ロンの妹ジニーと結婚したが、新作では2人の息子がおり、観戦に連れてきた。ところが、ジニーは夫と子供を放置し、記者としてこの試合を取材しており、「自分たちが幸せであることを公言してはばからないポッター夫妻の間にひびが入り始めてはいないだろうか」と記され、夫婦関係の危機を暗示している。