2大会を上回ったが
2006年ドイツ、10年南アフリカ大会はともに準々決勝で敗退し、得点もドイツでの1ゴールだけ。「代表では輝けない。(所属する)バルセロナのメッシとは別人」と言われ続けてきた。チーム、個人とも過去2大会を上回ったが、肝心の決勝トーナメントはノーゴール。「もう少しできた」と悔やんだ。
メッシとは対照的に体を張った守備で駆け回ったMFマスケラーノは「限界ぎりぎり。これ以上はできないくらい頑張った。自分たちの方が決定機はあったのに」と涙を流した。
大会中に27歳になったメッシ、26歳のアグエロ、30歳のマスケラーノら傑出したタレントぞろいのチームは今がピーク。平均年齢は大会開幕時で28歳336日で、優勝すれば史上最高齢王者になるところだった。
4年後のロシア大会で開催中に31歳になるメッシが、夢をつかむのは簡単ではない。気まぐれなフットボールの“神様”は、メッシにもアルゼンチンにもほほ笑まなかった。勝負は紙一重だっただけにその悔しさも大きい。(SANKEI EXPRESS)