仏紙「レキップ」は19日、レアルが提示する移籍金9000万ユーロ(約123億円)のオファーをモナコが受け入れたと報道。一方、アスは21日、移籍金は8000万ユーロ(約110億円)、ロドリゲスの年俸は750万ユーロ(約10億3000万円)で合意したと報じた。マドリード市内では20日から「JAMES(ハメス)」と書かれた10番のレアルのユニホームがすでに発売されているという。ロドリゲスの父、ウィルソンさんはアスに「息子は子供の頃からジダンに憧れ、レアルでプレーすることが夢だった。さらに明るい夢の続きを描いてほしい」と語った。
8月末まで続く欧州の移籍市場では、W杯でのかみつき行為で有名になったウルグアイのルイス・スアレス(27)が、リバプール(イングランド)からバルセロナ(スペイン)に、ロドリゲスを上回る9400万ユーロ(約129億円)の移籍金で移っている。(SANKEI EXPRESS)