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【マレーシア機撃墜】米「親露派が誤射」、遺体はオランダへ移送 (3/4ページ)

2014.7.24 08:30

マレーシア機撃墜の状況=2014年7月17日午後5時15分ごろ、ウクライナ・ドネツク州グラボボ村。※日時は現地時間

マレーシア機撃墜の状況=2014年7月17日午後5時15分ごろ、ウクライナ・ドネツク州グラボボ村。※日時は現地時間【拡大】

  • 【マレーシア機撃墜】ウクライナ・ドネツク州グラボボ村=2014年7月17日午後5時15分ごろ

 政府軍機撃ち落とす

 親露派は政権側軍用機へのミサイル攻撃を繰り返し、既に10機以上を撃ち落としていた。(7月)14日には高度6000メートル超を飛行中のウクライナ軍輸送機アントノフ26も撃墜。ウクライナ航空当局は(7月)14日、ウクライナ空域で民間機に約9800メートル以下を飛ばないよう要請。マレーシア機は1万メートル超を飛んでいた。

 緩やかに起伏する大地の片隅で、レーダー車両を従えた移動式ミサイルシステム、ブク地対空ミサイルが上空をにらんでいた。現場はロシア国境から20キロ弱。欧米やウクライナは、ロシアからブクを得た親露派組織が操作していたとみる。

 高度2万メートルの弾道ミサイルさえ迎撃できるブクが大型の旅客機を追尾するのは容易だ。17便の機影は現地時間の午後5時15分(日本時間午後11時15分)、レーダーから消えた。専門家の分析では、ミサイルはマレーシア機の前方斜め下で爆発。ロシア国境に近いウクライナ東部ドネツク州グラボボ村の草原に墜落し、地面に激突すると火の玉状に。黒煙がみるみる立ち上った。

「黒い破片が雨のように降ってきた」

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