「児嶋だよ!」。自分の正しい芸名を広く訴え、“東奔西走”してきたお笑いコンビ「アンジャッシュ」の児嶋一哉さんだが…=2014年7月25日、東京都港区(蔵賢斗撮影)【拡大】
最近バラエティー番組などで「今日のゲストはアンジャッシュの大島さんです」や「誰だっけ?」や「渡部(わたべ)さん」や「八丈島君」…などといわれ、僕が「児嶋だよ!」とツッコむのを、ギャグと言っていいのか、パターンと言っていいのか、分かりませんが、この「児嶋だよ!」がありがたいことに世間に浸透してきました。
芸人になって20年以上になる僕は、キャラやギャグみたいなものがなく、ずっと悩んでいたのですが、番組のオープニングなどでいじってもらえることが本当にありがたく思っています。
ドライブスルー編
浸透してると感じたのは、この間、道を歩いていたら、僕の横に車が泊まって、窓が「ウイーン」と開いたので、何だ!?怖いな! と思ったら、若い女性が「大島さん」と言ってきました。
僕が「児嶋だよ!」と返すと、その若い女性は軽く会釈をして「ウイーン」と窓を閉め、車で走り去りました。その時横にいた相方の渡部(建)が「児嶋だよ!のドライブスルーだな」と言っていたのが印象的でした。