実用化はかなり先
実用化はまだかなり先というが、大規模な建物崩落事故で、救助部隊が立ち入れない隙間などに入り、生存者を捜索したり、惑星での地表探査などの分野での活躍が期待されている。
欧米メディアは、日本の変形ロボット玩具から着想を得て大ヒット中の米SF映画「トランスフォーマー/ロストエイジ」とこのロボットを比較。
映画では、自動車やヘリコプターなどにトランスフォーム(変身)するロボット生命体が活躍するが、「同じ“トランスフォーマー”でも、このロボットは子供向けの人気玩具と違って捜索・救助活動が目的である」(英紙デーリー・メール電子版)と評価している。
日本の安倍晋三首相(59)は日本文化の輸出に力を入れているが、この自走式ロボットの登場で、アニメや和食に加え、再び折り紙に注目が集まりそうだ。(SANKEI EXPRESS)