映画初主演の川本まゆ(20)は、2メートル近い薙刀(なぎなた)を自在に駆使し、次々と押し寄せるゾンビを退治していくアイパッチ姿の孤高の少女を熱演。「地獄のような世界にいても、登場人物が小さな希望を見つけて力強く生きていくという展開にワクワクしました。ラストは感動的ですよ」と太鼓判を押した。
空手黒帯の体育会系
作品を見ると気づくが、少女に笑顔はなく、伏し目がちに応答することが多い。所作に関しては、鶴田監督から近未来SF映画「ニューヨーク1997」(1981年)の主人公、スネーク・プリスキン(カート・ラッセル)を参考にするよう指示された。川本は「DVDを何度も見て、アイパッチをしたプリスキンの格好いい男のイメージを頭に焼き付けていきました」と振り返った。