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【This Week】(8月25~31日) 宇宙開発利用方針 8月29日に正式決定 (2/2ページ)

2014.8.25 07:50

宇宙空間を利用した弾道ミサイル対処のイメージ=2014年8月24日現在

宇宙空間を利用した弾道ミサイル対処のイメージ=2014年8月24日現在【拡大】

  • NASA(米航空宇宙局)が保有する低い軌道にある宇宙ごみの観測データ(NASA提供)

 小型衛星の研究に着手

 現行4機の情報収集衛星による情報収集能力を補強するため、小型衛星システムの研究に乗り出す。陸海空の自衛隊の一体運用を進めるため、部隊間の連絡に使う通信衛星を16年度から防衛省が主体的に整備することも盛り込んだ。

 基本方針は08年の宇宙基本法の成立を受けて防衛省が09年に初めて策定。安全保障目的の研究を可能とするJAXA法改正や昨年末の新防衛大綱の策定を受けて、見直し作業を進めていた。(SANKEI EXPRESS

 【宇宙基本方針案ポイント】

・弾道ミサイルなど各種事態に対処するための宇宙空間の利用が極めて重要。衛星攻撃兵器の開発など脅威が存在

・宇宙は北朝鮮の弾道ミサイル発射の兆候や発射情報を早期に探知し即応する「対処空間」。JAXAが計画する新型衛星に赤外線センサーを搭載し、宇宙で実証研究

・宇宙監視部隊の創設検討

・情報収集強化のため打ち上げが容易な小型衛星の調査研究に着手

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