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露恫喝、ISS飛行士「人質」ちらつかせ 米追加制裁への報復示唆 (1/3ページ)

2014.5.1 10:52

ソユーズ宇宙船でISS(国際宇宙ステーション)に到着した米露の3人の飛行士(手前)とともに会見をする船長の若田光一さん(後方左)らクルー=2014年3月28日(NASAテレビから)

ソユーズ宇宙船でISS(国際宇宙ステーション)に到着した米露の3人の飛行士(手前)とともに会見をする船長の若田光一さん(後方左)らクルー=2014年3月28日(NASAテレビから)【拡大】

 ウクライナ情勢をめぐる米露の対立が、国際宇宙ステーション(ISS)の運営に重大な影響を及ぼす懸念が出てきた。米国の追加制裁発動に激怒したロシアは、ISSに滞在する米国人宇宙飛行士を“人質”とする報復措置をちらつかせ、恫喝(どうかつ)した。ISSへの飛行士の送迎はロシアの宇宙船ソユーズが一手に引き受けており、有人宇宙船を持たない米国への揺さぶりだ。日本への報復もほのめかしている。現在、ISSで船長を務める若田光一さん(50)や米国人飛行士が取り残されることはあり得ないとしても、対立が一段と激化すれば、ISSでの協力関係が決裂する可能性も否定できない。

 先端技術供給停止

 「制裁がロシアのロケット製造部門への打撃を狙ったものなら、ISSに滞在している米国の宇宙飛行士が危険にさらされることになるだろう」

 ロシアのドミトリー・ロゴージン副首相(50)は4月29日、自国に併合したウクライナ南部クリミアで、インタファクス通信にこう語った。フランス通信(AFP)などが伝えた。

 さらに副首相は「制裁というものは常にブーメランだ。投げた側に痛々しく命中する」と、報復を示唆した。

日本に対しても「報復措置なしでは済まさない」

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