文科省は、回答のうち「携帯やスマホを持っていない」を除いて使用時間と成績を詳細に比較。中3で4時間以上使う生徒は10.8%で、数学Aの平均正答率は55.7%だったが、使用時間30分未満の15.9%の生徒は、72.7%だった。
小6でも4時間以上使う生徒の算数Aの平均正答率は66.6%で、30分未満の正答率79.8%とは差が開いた。
平日に1時間以上ゲーム(携帯、スマホを含む)をする児童生徒は、小6が54.4%で、中3が55.9%。4時間以上に限っても小中ともに10%前後に上る。ゲームの時間が長いほど平均正答率は低かった。年々ゲームの時間が増加しており、文科省は「家庭でゲームとの付き合い方を考えてほしい」と注意を促している。
月に1回以上新聞を読んでいる割合は、小6が49.6%で昨年より4.4ポイント減少。中3も40.6%で3.9ポイント減っており、家庭の新聞離れの影響があるとみられる。ただ、「地域や社会の問題や出来事に関心がある」という児童生徒は中3で55.9%となるなど昨年よりも増えた。