(参考)スペインの飛び地セウタはモロッコ北部にある。【拡大】
スペインの海上警備隊が今月(8月)7日、モロッコ北部にあるスペインの飛地セウタ沖に停泊していたモロッコ王ムハンマド6世(51)のヨットを麻薬密輸の疑いで捜索しようとし、スペイン内務省が国王に謝罪していたことが分かった。8月25日、英メディアが伝えた。
警備隊がヨットに乗り込もうとした際、国王は「私が誰か知っているか」と質問したが、「ノー」と答えたため、スペイン国王フェリペ6世(46)に電話をし苦情を申し立てた。その後、内務省関係者らが直接謝罪したという。(SANKEI EXPRESS)