広州は中国で最もアフリカ人が多い都市とされ、衣料や革製品の買い付けで訪れる人が多く、不法滞在者も少なくないという。ビジネス客として歓迎する人もいるが、「薬物犯罪などに巻き込まれないか心配」(42歳女性)との懸念も根強い。
地元住民によると、スーツケースの受け渡しがあったホテルの近くでは昨年、薬物取引で十数人のアフリカ人が逮捕される事件があった。マリ人の男が滞在していた近くの別のホテルは、1泊110元(約1900円)で宿泊客のほぼ全てがアフリカ人。近隣で飲食店を営む中国人男性は「ホテル周辺で、大麻やコカインを売っているアフリカ人がいると聞いた」と眉をひそめて語った。(共同/SANKEI EXPRESS)