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【This Week】(9月8~14日) 「飛ぶのが怖い」マレーシア機 不明から半年 (1/2ページ)

2014.9.8 10:35

消息不明の航空機と撃墜された航空機の犠牲者を追悼する式典で、涙を拭うマレーシア航空の客室乗務員=2014年7月、マレーシア・首都クアラルンプールのマレーシア航空本社(ロイター)

消息不明の航空機と撃墜された航空機の犠牲者を追悼する式典で、涙を拭うマレーシア航空の客室乗務員=2014年7月、マレーシア・首都クアラルンプールのマレーシア航空本社(ロイター)【拡大】

  • マレーシア機の捜索範囲=2014年9月7日
  • マレーシア航空機、予定の飛行ルート=2014年3月8日
  • マレーシア機が到達可能なエリア(消息不明後に4時間飛行した場合)=※2014年3月8日午前0時41分、クアラルーンプール発。午前1時30分、消息を絶つ

 239人を乗せた北京行きのマレーシア航空機が3月に消息を絶ってから8日で半年となる。7月にはウクライナ東部で別のマレーシア航空機が撃墜される事件も発生した。マレーシア航空では、客室乗務員が「飛ぶのが怖い」と勤務を休んだり、退職したりするなど従業員の心理面での影響も深刻化している。

 不明機は何者かによって通信装置が切られた上でルートを外れて飛行を続け、インド洋上に墜落したとみられているが、これまで残骸はひとかけらも見つかっていない。捜索は9月中にオーストラリア西部沖約1800キロ付近で再開される。

 マレーシア航空によると、従業員約2万人のうち186人が1~7月に会社を去った。その多くは、一連の事件の影響で「家族の圧力」(マレーシア航空)によって退職せざるを得なかった人だという。

 最大労組「マレーシア航空従業員組合」の幹部、モハマドジャバルラさん(60)は「仲間が相次いで姿を消したことで、客室乗務員らはショックを受けている」と話す。同僚らが「また一緒にやろう」と懸命に励ましているのだという。

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