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【花緑の「世界はまるで落語」】(29) 「素直」が大事 (1/4ページ)

2014.9.8 18:00

先日、福岡県行橋市(ゆくはしし)に行った時、北九州空港での一枚。素直な気持ちで撮りました(柳家花緑さん撮影)

先日、福岡県行橋市(ゆくはしし)に行った時、北九州空港での一枚。素直な気持ちで撮りました(柳家花緑さん撮影)【拡大】

  • 【花緑の「世界はまるで落語」】落語家、柳家花緑(やなぎや・かろく)とその一門。(前列左から)花ん謝(かんしゃ)、鬼〆(おにしめ)、花緑、初花(しょっぱな)、柳貴家雪之介(やなぎやゆきのすけ)、(後列左から)圭花(けいか)、緑太(ろくた)、フラワー、緑君(ろっくん)、花いち(はないち)、まめ緑(まめろく)、花どん(はなどん、提供写真)
  • 【花緑の「世界はまるで落語」】落語家、柳家花緑(やなぎや・かろく)とその一門。(前列左から)花ん謝(かんしゃ、3人目の弟子)、鬼〆(おにしめ、2人目の弟子)、花緑(師匠)、初花(しょっぱな、最初の弟子)、柳貴家雪之介(やなぎやゆきのすけ、弟子ではなく一門に入門)、(後列左から)圭花(けいか、10人目の弟子)、緑太(ろくた、7人目の弟子)、フラワー(8人目の弟子)、緑君(ろっくん、4人目の弟子)、花いち(はないち、5人目の弟子)、まめ緑(まめろく、6人目の弟子(女性))、花どん(はなどん、9人目の弟子(花緑さんの弟子はこの時点で9人)=2012年7月7日現在
  • 【花緑の「世界はまるで落語」】落語家、柳家花緑(やなぎや・かろく)さん(ミー&ハー_コーポレーション提供)
  • 【本の話をしよう】「落語が教えてくれること」(柳家花緑著/講談社、1000円、提供写真)

 私は素直な人が好きです。友達にしても、弟子にしても、仕事仲間やお客さまでも。もちろん、お客さまは、どんな方でもお客さまですから人格は関係ありません。好き嫌いを述べる対象ではなく感謝をする対象です。でも「素直な人」って誰もが好きなんでしょうか?

 つまり、頼りないとか、物足りないとか、嘘くさい…などと思う人もいるかもしれない。思い切って言いますが素直嫌い!?の人と僕はなかなか気が合わないと思いますね。基本的に私は素直な自分でいることをモットーとして生きています。

 質問する前に真似る

 世の中は合わせ鏡。人は他人を通して自分自身を見ていると思うんです。自分に許せない部分があれば、他人のその部分も許せない。その反対も同じ。失敗を経験したり、意識が開いたことにより、自分の認識が広がってくると、他人や物事を受け入れられるようになる。だから逆を言えば、私自身も素直じゃない人を受け入れれば、自分の意識が一つ広がるのかもしれないということですが…。

伝統芸能のスタートはまず“学ぶこと”=“真似(まね)ること”

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