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「海難史最大の謎」170年ぶり探検船発見 “北極利権”狙うカナダ (3/3ページ)

2014.9.11 11:23

カナダ・キングウィリアム島

カナダ・キングウィリアム島【拡大】

 その理由は、かつての統治国の英国が北極海航路の開拓を目指したという歴史を世界に示すことで、北極圏におけるカナダの主権をアピールすることにある。

 念願がかなったハーパー首相は「史上最大の謎の一つを解明できることをうれしく思う。もう一隻も近く発見し、フランクリン卿率いる探検隊に何が起こったかについてさらに解明したい」と意気込んだ。

 かつて探検船の行く手を阻んだ北極海の分厚い氷は、その後に急速に進んだ地球温暖化で解けて激減。2012年夏には海氷面積が約410万平方キロと、過去最少を記録した。

 その結果、航海が容易になった北極海航路は欧州とアジアをスエズ運河を経由するより約20日間も短縮できると脚光を集め、ロシアを中心に活用が活発化。中国や日本も航路開拓に乗り出したほか、米国やノルウェー、デンマークなども新ルートの開拓や資源獲得を虎視眈々と狙っている。

 今回の発見で北極海航路にますます熱い視線が集まるのは確実だが、その前に、これ以上の海氷の減少を食い止めることが先決なのは言うまでもない。(SANKEI EXPRESS

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