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顔は描かない「そうしたくなっちゃうから」 五木田智央「TOMOO GOKITA THE GREAT CIRCUS」 (2/4ページ)

2014.9.15 17:20

「At_the_Weekend,Aark_Clouds_Hang_Low」(週末は暗雲低迷)2014年(提供写真)

「At_the_Weekend,Aark_Clouds_Hang_Low」(週末は暗雲低迷)2014年(提供写真)【拡大】

  • 「Untitled」(works_on_paper)2014年(提供写真)
  • 「Captive_Bunny」2013年(提供写真)

 2013年に描かれた「Captive Bunny」は、バニーガールと、バニーガールを後ろから捕まえる男が登場する。漆黒の闇のような黒、ビルの外壁のような灰色、そして雪のような白がシャープな階調の美を生み出している。

 しかし、この作品でも、普通に顔は描かれず、男の顔はジグザグ模様で覆われ、バニーガールの顔は、溶け落ちる水飴のようだ。

 この2つの作品には、キュービスムやシュールレアリスムなどの影響が垣間見られる。画面から感じられるものは、不安さやグロテスクさのほかに、ユーモアや懐かしさもあり、ポップアートや商業美術さえも土壌にしているようだ。

 五木田は10年ほど前から、このアクリルグワッシュによる白黒の絵に「すっかりはまってしまった」という。顔を描かないことについては「なぜか分からないが、そうしたくなっちゃう」と無意識の心地よさを挙げた。

 全体から感じる

 「Untitled(works on paper),2014」には、プロレスラーや女たちの肖像画に交じって、顔のない人物画やデザイン画も収まり面白い。見ていて飽きない。

商業美術から飛躍

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