8月31日
水がひく。天候が回復したので片道1時間半かけて一番近くの山まで歩く。高台から見渡す紅葉はさらに圧巻だ。現在の時刻、零時20分。うっすらとオーロラが頭上を舞う。北の空はまだほのかに明るいが、もう冬がそこまできている。気温マイナス4度。
9月1日
一日中雨。迎えを明日に変更したが、砂州の状態が気になる。これ以上増水しないでくれと祈る。
9月2日
予定時刻を過ぎてもセスナがこない。それどころか雪が降り始める。足止めを覚悟し、再度テントをたててもんもんと過ごす。2時間後、もやの隙間を突いてセスナが来てくれた。(写真・文:写真家 松本紀生(のりお)/SANKEI EXPRESS)