大学生・専門学校生のコミュニティー・サークル「J-WAVE_WACODES(ワコーズ)」のロゴ(提供写真)【拡大】
「若者の○○離れ」という言葉、皆さんも聞く機会が多いと思います。クルマに乗らない、ビールを飲まない…などなど。ラジオというメディアにおいても、少しずつ若者が聞く機会が減っているのは事実です。“さとり世代”とも呼ばれる彼らに支持されるブランドや商品やコンテンツをつくるにはどうしたらよいのでしょうか? たどりついた一つの答えは、「若者の気持ちは若者にしか分からない」ということです。
J-WAVEでは、この秋、大学生・専門学校生のコミュニティー・サークル「J-WAVE WACODES(ワコーズ)」=ロゴ=をスタートしました。毎月のミーティングでは、学生だったら、どんな番組が聞きたいか? どんなキャスティングがいいか? どんな曲を聴きたいか? などを話し合うほか、メールやSNSを通じてさまざまな意見交換も行っていきます。そして、そこで生まれた良い企画は実際に番組で採用したり、時には現場に取材に行ってもらったりしたいと考えています。先日、多数の応募の中から選ばれた23人のメンバーと第1回のミーティングを行いましたが、本当にさまざまな大学・専門学校から個性豊かなメンバーが集まってくれました。その若い感性や発想が、きっとこれからのJ-WAVEに新しい視点を与えてくれると思います。