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【御嶽山噴火】眠れぬ一夜 「命あるだけで…」 (2/4ページ)

2014.9.29 09:30

御嶽山(おんたけさん、標高3067メートル)山頂付近の山小屋で救助活動する消防と自衛隊員ら=2014年9月28日午前11時52分、長野・岐阜県境(本社へりから、甘利慈撮影)

御嶽山(おんたけさん、標高3067メートル)山頂付近の山小屋で救助活動する消防と自衛隊員ら=2014年9月28日午前11時52分、長野・岐阜県境(本社へりから、甘利慈撮影)【拡大】

  • 左腕にけがを負いながらも、自力で下山した男性(中央)=2014年9月28日午前11時33分、岐阜県下呂市(松永渉平撮影)
  • 2014年9月27日午前11時53分ごろ、長野県と岐阜県にまたがる御嶽山(おんたけさん、標高3067メートル)が噴火した=※地形は「カシミール3D」で作製

 休憩先の施設では、下山した小学生の男児が、出迎えた家族らと涙を流して無事を喜んだ。岐阜県本巣(もとす)市の女性(31)は「真上から大きな石が降ってきて死を覚悟したが、山小屋ではみんな一緒だったので不安はなかった」と話した。

 長野県側の黒沢登山口から約10キロ麓の木曽町三岳交流促進センターに設けられた臨時宿泊所では、噴火後に自力で下山した40人の登山者らが一夜を明かした。大広間で雑魚寝状態だったといい、山頂付近で被災した愛知県豊川市の男性会社員(52)は「ほとんど寝ていない。周囲に火山灰に埋まった人がたくさんいたのに、助けられなかったので…」と目を伏せた。

 埼玉県川口市の黒須康弘さん(41)は大きなリュックを背負い、登山靴は灰で汚れたまま。「命があるだけで本当に…」と言葉を詰まらせ、「自分がいた所に、命が危ない人も残っていると聞いた」と心配そうに話していた。登山者らは28日正午までに、全員が町のシャトルバスやワゴン車に乗り帰路に就いた。

搬送病院に家族ら続々

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