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やりたいことをやってみた 4年ぶり新譜「バトン」発売 寺岡呼人さんインタビュー (1/3ページ)

2014.10.6 15:55

4年ぶりの新作アルバム「バトン」を発表した寺岡呼人(よひと)さん=2014年9月24日、東京都新宿区(宮崎瑞穂撮影)

4年ぶりの新作アルバム「バトン」を発表した寺岡呼人(よひと)さん=2014年9月24日、東京都新宿区(宮崎瑞穂撮影)【拡大】

  • アルバム「Baton」(寺岡呼人、2870円+税)。発売中(提供写真)

 ゆずや植村花菜(31)のプロデューサー、JUN SKY WALKER(S)のベーシストと多彩な顔を持つミュージシャン、寺岡呼人(よひと、46)が、4年ぶりの新作アルバム「バトン」を発表した。所属する大手レーベルを離れ、インディーズとなるタワーレコードからの発売。「自分の決めた人選と規模でやりたいことをやってみようと思った」と原点に立ち返った作品だ。

 人生をリレーにたとえ

 表題曲「バトン」は、親交の深いミスター・チルドレンの桜井和寿(44)との共作で、人の一生をグラウンド一周を走るリレーに例えた歌。昨年11月に東京と大阪で開かれた、寺岡を中心とする、若手からべテランまで3世代のミュージシャンが集うライブイベント「ゴールデン サークル」で初めて披露、大きな反響を得た。

 桜井は寺岡のソロツアーにサポートメンバーとして同行して以来の仲。カフェで朝9時に待ち合わせ、パンケーキを食べながら構想を練ったという。

 「人は愛情とともに、怒りや悲しみも受け継いでしまうことがある。それを優しさに変えていこう。誰も待っていないかもしれないけど駆けていこう、あともう少し-」。詞の骨格を成す人生に対する優しい目線は、桜井のアイデアによる部分が大きい。「生きていることがバトンを持っているようなもの。どの世代の人にも通じることだと思う」と話す。

「縦の歴史」を意識して

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