論議が活発化する中、メイナードさんは批判に応える形で、今月6日に自身が語る6分間の映像を「YouTube」に投稿。「尊厳死は個人が権利として選べる選択肢の一つ。州によって対応が異なるのは不公平であり、全米でこの権利が公平に行使できるように残りの時間で力を尽くしたい」と語った。
その上で「病気になってから旅行を続けており、夫ともイエローストーンに行った。この美しい地球で残された日々を、できるだけ屋外で過ごしたい」「最期の時は夫と母に見守られながら寝室の自分のベッドで好きな音楽を聴きながら穏やかに迎えたい。26日に夫の43歳の誕生日を祝った後、劇的に症状が(一時的に)改善しない限り、来月1日に服薬によって死にたい」と述べた。
この映像の再生回数は投稿から3日間で520万回を超えたという。議論はさらに続きそうだ。(SANKEI EXPRESS)