もう一度、着物姿のミランダ・カーを眺めました。美術品を眺めているような気分になってきました。そこで翌日、アシスタントさんにブログでアップする和服の私の写真をPhotoshopできれいに修正してもらうことに。いつもなら、ま、いいかと開き直っていましたが、おはしょりのシワ、お太鼓のたるみなど気になる部分をきれいにしたら、ミランダ・カーにはかないませんが、しばらくうっとりしてしまいました。写真なら、こうやって後から直せますが現実はそうはいきません。
しばらくして着物で対談のお仕事がありましたので、着付けを慎重にしてみました。すると、まるでスタイリストさんが着付けてくれたかのような仕上がりになりました。ミランダ・カーの和服姿にショックを受けて、やっと美しい着付けができるようになったのです。美しい物にしびれるということは未来の自分を成長させてくれるのですね。(イラストレーター 平松昭子/SANKEI EXPRESS)