ブレア氏は1997~2007年まで英首相を務めた。首相在任中の03年、国内世論の反対を押し切ってイラク戦争への参加を決断。05年7月にはイスラム過激派によるロンドン同時テロも発生しており、テロのターゲットになったのには、こうした背景があったとみられる。
「ムンバイ型の攻撃」の暗号
ロイター通信によると、インセデル容疑者が所持していた別のラップトップからは、“火器”を意味するスラングとともに、暗号化されたメッセージが見つかった。そのうちの1つ“k 1122aaa shhh etc”はムンバイ同時テロにも使われたカラシニコフ自動小銃を表す暗号。別の暗号である“mo**55bayy style”は、そのものずばり「ムンバイ型の攻撃」を意味するメッセージだという。
ムンバイ同時テロではパキスタンに拠点を置くイスラム過激派組織の実行犯ら10人が駅やホテルなどを同時に襲撃し、約170人が殺害される大惨事に発展した。要人個人を狙ったテロはもちろん、無差別テロへの警戒を強化すべきだとの声が英国では高まっている。(SANKEI EXPRESS)