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「外すとイライラ」ネット依存 グーグル眼鏡で米男性 初の症例報告 (1/3ページ)

2014.10.18 00:00

 米グーグルが限定発売した眼鏡型端末「グーグルグラス」を毎日長時間使い続け、身心に不調をきたし治療を受けた男性の症例に関する論文が公開され、波紋が広がっている。男性はグラスがないとイライラして興奮状態になるなどの禁断症状が表れ、「インターネット依存症(IAD)」と診断された。現実世界と仮想世界を融合する革新的な端末として注目されたが、男性は夢までも眼鏡のフレーム越しに見るようになったという。次世代IT機器として期待される「ウエアラブル端末」は肌身離さず身につけるだけに、依存症になりやすいという不安が浮き彫りになった格好だ。

 こめかみたたく

 IADと診断されたのは、米海軍の31歳の男性兵士。カリフォルニア州サンディエゴにある米海軍の薬物乱用治療施設(SARP)の医師団が14日に依存症専門の医学誌に研究論文を発表した。

 米メディアによると、この男性は昨年9月、アルコール依存症が再発したとしてSARPに入所。酒、たばこ、薬物のほか、パソコンや携帯電話などの電子機器を絶つ35日間のリハビリプログラムに入った。

夢も「窓」越し

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