【かざすンAR(視聴無料)】映画「ヘラクレス」(ブレット・ラトナー監督)。10月24日公開(P2提供)。(C)2014_Paramount_Pictures.All_Rights_Reserved.【拡大】
肉体に磨きかけ
作品を見れば一目瞭然だが、肉体はいっそうビルドアップされ、年間300試合をこなしてWWEのタイトル戦線でしのぎを削っていた時代よりも大きくなった感さえある。ジョンソンは報道陣の取材に対し、「まずは見た目のすごさから作り上げなければならない」と考え、クランクインの1年以上前から肉体改造に着手したという。「体重を増やした結果、現在116キロになりました。朝は大体、午前3時から4時の間に起床して有酸素運動をこなし、その後朝食です。メニューはステーキ、卵、オートミールと、栄養たっぷり。食事は1日7回です」。朝食後に再び有酸素運動に取り組み、撮影所に向かう。そんな日々を重ねたという。
今回の来日でジョンソンは、ホーガンをもマットに沈めた必殺技「ピープルズ・エルボー」(ダウンしている対戦相手に対し、ロープ間を1往復した後、肘を落とす)のいわれを明らかにした。ジャパンプレミアにゲストで登場した天才プロレスラー、武藤敬司(51)とのやり取りの中でのこと。「グレート・ムタ(武藤のもう一つのキャラクター)にお会いできて光栄です。父(ロッキー・ジョンソン)もムタと試合したことがあり、僕も影響を受けました。ピープルズ・エルボーも…」