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不器用をマイナスに感じたことない 映画「小野寺の弟・小野寺の姉」 片桐はいりさんインタビュー (2/3ページ)

2014.10.24 14:10

アラフォー女性の心理を巧みに表現した、女優の片桐はいりさん=2014年10月7日、東京都渋谷区(野村成次撮影)

アラフォー女性の心理を巧みに表現した、女優の片桐はいりさん=2014年10月7日、東京都渋谷区(野村成次撮影)【拡大】

  • 【かざすンAR(視聴無料)】映画「小野寺の弟・小野寺の姉」(西田征史監督)。10月25日公開(スキップ提供)。(C)2014「小野寺の弟・小野寺の姉」製作委員会

 髪形を数十年も変えないより子ほど強烈ではないけれど、片桐は不器用な生き方をする方だという。「何でも器用にこなしたり、誰とでもうまくやれるわけではありません。人と衝突もしますよ」。ただ不器用のどこが悪いのか?と、ふと考えることがある。人生に不器用な芸術家が力を帯びた作品を世に送り出し、大輪の花を咲かせるケースだってある。「私はマイナスに感じたことなどありません」

 生き方は人それぞれ

 とかくアラフォーは「不惑」の言葉もあるように、心身ともに成熟して何事にも自信が出てくる時期である半面、体力は確実に落ちていて老化を意識し始める年頃でもある。男女ともに独身のままアラフォーを迎えて、どこか後ろ暗い気持ちにさいなまれたとしても、片桐は「生き方は人それぞれ。結局は、自分が人生を過ごすのに一番楽な状況をいつ、どのように作り出すかという話にすぎません。一人で死んでいく覚悟があればいい。独身の私は半分、そんな気持ちでいますよ」と意に介さない。

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