サイトマップ RSS

アップル決算好調、揺れるサムスン (3/4ページ)

2014.10.28 09:00

 サムスンはスマートフォンの大画面化で先行して世界シェアの約25%を握り、約12%のアップルを大きく引き離している。しかしアイフォーン6シリーズは画面の大きさでサムスンに追いついており、販売が本格化している10~12月の決算ではさらに大きな余波を受けるとみられる。市場関係者からは「サムスンのこれまでの高い利益率は例外的なものだった。今までのようなサムスンの優位が続くとは考えにくい」との声もあがる。

 部品事業拡大に活路

 こうした苦境からの脱却策としてサムスンが打ち出すのが、もう一つの収益源である半導体などの部品事業の拡大だ。決算発表の前日には、ソウル近郊に15兆6000億ウォン(約1兆6000億円)を投じ、半導体の新工場を建設する計画も打ち上げた。価格競争で利益率が小さくなっているスマートフォンに比べ、技術力や規模の大きさといった優位がある部品事業ではまだ利益率を維持できているという事情もある。

サムスンの李健煕会長の健康問題

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ