クラシックな町並み
モダンなたたずまいのミネアポリスとあわせて「ツインシティ」と呼ばれる州都セントポールは、クラシックな町並みが特徴だ。ミネアポリスから車で20分ほどの距離。鉄道会社のオーナー社長だったジェームス・J・ヒルの屋敷など、ビクトリア調の豪華な家々が並ぶ地域もある。
セントポールは漫画「ピーナッツ」の作者、チャールズ・M・シュルツの生まれた町でもある。市中心部の公園にはスヌーピーなどおなじみのキャラクターたちの銅像が並んでいる。
セントポールから車で2時間ほどの町レッドウィングには、1905年創業の靴メーカー「レッドウィング」の本社がある。作業用ブーツの製造が発祥で、タレントの木村拓哉さんがファンだったことで日本での地名度を上げた。