「戦略ミス」指摘も
とはいえ、ストリーミングサービスは全世界で急拡大しており、タイム誌(電子版)が11月5日付で「スポティファイを足蹴にし、ストリーミングのビジネスモデルを拒否した彼女は、賭けに負ける」と報道するなど、スウィフトさん側の「戦略ミス」を指摘する声も高まっている。
全米レコード協会(RIAA)によると、ストリーミングサービスの今年上半期の総売上高は前年同期比28%増の約8億5900万ドル(約983億円)で、音楽市場全体の27%を占める。この市場シェアはCD(28%)とほぼ同じで、有料ダウンロード販売(41%)を追い抜くのも時間の問題だ。
米調査会社NPDグループのアナリスト、ラス・クラプニック氏はタイム誌に、スウィフトさんの主要なファン層である14~34歳の消費者の42%がスポティファイや「ユーチューブ」といったストリーミングサービスで音楽を楽しんでいると説明。スポティファイを拒絶することは彼女にとって得策ではないと警告した。