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コートは「ちょっと違う新しさ」で ファッションディレクターの関本美弥子さんに聞く (3/4ページ)

2014.11.11 15:55

ツイードとニットの異素材コンビが新鮮なトリアーのコート(6万3000円)=2014年10月30日、東京都中央区銀座(野村成次撮影)

ツイードとニットの異素材コンビが新鮮なトリアーのコート(6万3000円)=2014年10月30日、東京都中央区銀座(野村成次撮影)【拡大】

  • フェイクファーに銀のスパンコールでアクセントをつけたミリーのコート(11万5000円)はカジュアルにもドレッシーにも活用できそう=2014年10月30日、東京都中央区銀座(野村成次撮影)
  • 背中のバラのアップリケが印象的なタロー・ホリウチのコート。スポーティ感をフェミニンに着こなそう(10万8000円)=2014年10月30日、東京都中央区銀座(野村成次撮影)
  • 左袖のスパンコール刺繍が今年ならではのアシンメトリー。クリスティーナ_ティのコート(11万円)=2014年10月30日、東京都千代田区銀座(野村成次撮影)
  • ケイト_スペード_ニューヨークのダウンコート(8万5000円)は首元のリボンがおしゃれ感を演出=2014年10月30日、東京都千代田区銀座(野村成次撮影)
  • アリス_オリビアは温もりのあるグリーンのツイード風ニット素材(9万5000円)=2014年10月30日、東京都中央区銀座(野村成次撮影)
  • ナネットレポーのダウンコート(7万9000円)は薄手で光沢のある茶色地に黒の刺繍をあしらった「ダウン・プラス・アルファ」=2014年10月30日、東京都千代田区銀座(野村成次撮影)
  • コートにはスエードのロングブーツ(ペリーコ7万9000円)や革とコンビのショートブーツ(ファビオ_ルスコーニ4万3000円)を合わせるのが秋冬のトレンド=2014年10月30日、東京都千代田区銀座(野村成次撮影)

 ナネットレポーのコートは、薄手のダウンで、光沢のある茶色地に黒の刺繍をあしらった「ダウン・プラス・アルファ」のおしゃれ感がある。「ドレスにも合わせられて、新鮮なコーディネートができますね」(関本さん)

 ケイト スペード ニューヨークのダウンコートは定番のネイビーカラーながら、首元に大きなリボンをあしらったかわいらしいデザイン。裾の長さはひざ元までと短めで、スカートが少しのぞいても構わない。長いコートだと重い印象を与えることもあり、膝が隠れるかどうかの長さは軽快でいい。コーディネートのコツについて、関本さんは「全身のバランスを取るなら、ロングブーツを合わせるといいですよ」と教えてくれた。

 コートに合わせるブーツではロングとショートの2品を紹介。スエード素材を合わせると新鮮だ。色は黒か茶色。白と同様に、黒も今年の春夏から注目度が高まっているという。グレーとベージュを掛け合わせた「グレージュ」も独特の風合いがある。

ファッションディレクター 関本美弥子略歴

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