現地時間12日の米CNN(電子版)の報道によると、3カ月の間にパンドラでこの楽曲を聴いた人は650万人。チャイルドさんはCNNの取材に「それぞれがもらったお金で買えるのはピザくらい。一応、ラージサイズだけど」とあきれ顔で語った。
チャイルドさんは「キッス」や「エアロスミス」、シェールさん(68)などの人気バンドや歌手に楽曲を提供してきた業界の超大物。CNNは、そんな彼や同じくパンドラから400万人の視聴に対し114ドル(約1万3000円)しかもらえなかった米歌手、ベット・ミドラーさん(68)の例を挙げ、広告収入に多くを頼る無料配信サービスのあり方を批判した。
激減する対価
スウェーデン生まれのスポティファイは楽曲の間に広告をはさむことで無料配信を実現。広告の入らない「定額聴き放題サービス」もあるが、米国で9.99ドル(1カ月間)と安価で、ユーザーが楽曲を聴いた際に得られるアーティストの対価は有料ダウンロード・サービスの1曲約9円から1曲約0.4円に激減したとする報道もある。