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創作できる空間がどんどん広がった 映画「西遊記~はじまりのはじまり~」 チャウ・シンチー監督インタビュー (1/3ページ)

2014.11.21 14:10

ブルース・リーの物まねリクエストに快くファイティングポーズで応えるチャウ・シンチー監督=2014年7月22日、東京都港区(大橋純人撮影)

ブルース・リーの物まねリクエストに快くファイティングポーズで応えるチャウ・シンチー監督=2014年7月22日、東京都港区(大橋純人撮影)【拡大】

  • 映画「西遊記~はじまりのはじまり~」(チャウ・シンチー監督)。11月21日公開(ドロップ提供)。(C)2013_Bingo_Movie_Development_Limited

 香港映画界を代表するスター俳優、チャウ・シンチー(52)が監督、共同脚本、製作と裏方に徹し、アクション満載のラブコメディー「西遊記~はじまりのはじまり~」を手がけた。タイトルが西遊記と銘打っていても、日本でもおなじみの物語とは違い、三蔵法師がまだ玄奘(げんじょう)という名の妖怪ハンターだった青春時代のお話。彼が孫悟空、猪八戒、沙悟浄と出会うまでの、まさに西遊記のはじまりのはじまりが描かれていて、中国では昨年の年間興行成績1位を記録した。

 物語完成まで10年

 シンチー監督は役者として参加しなかったことについて「出演するなら主人公でしょう。でも玄奘は20歳ぐらいの設定です。僕が演じるなんて絶対に無理でしょう。もう50歳を超えているんですよ。ほら、おなかだってこんなに出ているでしょう」と説明した後、上着をたくし上げて、腹回りについた肉をつまんでみせた。

 わらべ歌を武器とする心優しき妖怪ハンター、玄奘(ウェン・ジャン)は、なかなか妖怪を退治できず、いつも美人ハンターの段(スー・チー)に助けてもらってばかり。半魚半獣の妖怪(沙悟浄)はやっとの思いで退治できたが、巨大なイノシシ(猪八戒)にはまったく歯が立たない。これを倒せるのは、洞穴に閉じ込められている凶暴な猿(孫悟空)しかいないと耳にすると…。

映像技術の進歩大きい

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