アルパカ・ウールのジャケット(14万4000円)にウールのキュロット(15万円)にカーフレザーのベルト(10万4000円)を合わせ、パイソン革のバッグ(25万4000円)を斜めがけ。ラグジュアリーながらも心地良いスタイル=2014年11月14日、東京都港区六本木(寺河内美奈撮影)【拡大】
セカンドライン「マイケル マイケル・コース」は、カジュアル素材で価格を抑えつつ、着心地のよいパーティー用ドレスを提案。大きめの時計をアクセサリー代わりにつけるのがトレンドだ。ニューヨークで流行中という千鳥格子のコートはフェイクファー。マイケル・コースはバッグでも、高価なワニ皮を模した革のクロコダイル型押し素材を使うなど、フェイク素材も積極的に取り入れる。「本物を買うまで我慢するのではなく、気軽にいろいろなおしゃれを楽しんでほしい、との願いから」という。
新作「巾着型」バッグ
バッグは人気の「ミランダ」が進化した新作の「巾着型」が登場。巾着は今後、再び流行の兆しを見せており、物をたくさん入れても、スタイリッシュに見えるのがポイントだ。コンサーバティブなデザインだけでなく、スタッズなどメタルビーズも使った、ロックテイストあふれる商品もそろう。靴はスニーカーを日常的に履くニューヨーカー向けに作られた革製の靴やブーツもそろい「履きやすさがポイント」(広報)という。