またDHAは脳の機能を高める働きもあるので、脳を活性化したい受験生や脳の発育が著しい乳幼児、さらに脳の老化予防にも欠かせません。離乳食では1歳前後くらいから、ゆでたり、焼いたブリを食べられます。回鍋肉風は幼児も食べられますが、辛いので、豆板醤をぬいて作るとよいでしょう。
その他、ブリには、口内炎や吹き出物の予防改善に働く、ビタミンB2やB6が多く含まれます。
最近はコラーゲンを飼料に入れて育てられたコラーゲンブリやオリーブの葉を飼料に混ぜて育ったオリーブブリなどが見かけられます。いろいろな料理で試してみてはいかがでしょう。(文:管理栄養士 牧野直子/撮影:田中幸美(さちみ)/SANKEI EXPRESS)
■まきの・なおこ 料理家、管理栄養士、ダイエットコーディネーター。「スタジオ食」代表。1968年、東京生まれ。女子栄養大学卒。おいしくてからだに優しく、元気になるレシピ、健康的なダイエット方法まで提案し、幅広く活躍中。著書も多数で、近刊は「料理と栄養の科学」(新星出版社)、「冷凍保存のきほん」(主婦の友社)。