自民党本部で開かれた記者会見で、質問者を指名する安倍晋三(しんぞう)首相。衆院選の与党勝利を受け、政策課題をひるまず前に進める決意を示した=2014年12月15日午後、東京都千代田区永田町(共同)【拡大】
圧勝追い風に
衆院選をめぐっては一部メディアが選挙前から「安倍政権への白紙委任ではない」と牽制(けんせい)。この日の記者会見でもこんなやりとりがみられた。
記者「掲げた公約が全て信任を得たと思うか。知事選や首長選、個別の選挙区での民意をどう政策に取り込んでいくのか」
首相「日本は直接投票制は取っていない。代議制、間接代表制の中でわれわれは(国政選挙で)国民の意思を受け止め、約束を進める義務をもっている。政権を取った以上、この中身を進めていく責任がある」
首相は「各地域の声にも十分に耳を傾け、分析をしていきたい」と付け加えたが、衆院選圧勝の追い風を最大限に利用し、持論とする諸政策を前に進める決意にブレは見られなかった。(SANKEI EXPRESS)