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【まぜこぜエクスプレス】Vol.36 爆裂写真でハートをわしづかみ! 渡辺達生写真展「サルサガムテープ」 (3/4ページ)

2014.12.17 15:30

渡辺達生さんがレンズ越しにサルサガムテープのあふれ出るエネルギーを捉えた=2014年11月30日(渡辺達生さん撮影、提供写真)

渡辺達生さんがレンズ越しにサルサガムテープのあふれ出るエネルギーを捉えた=2014年11月30日(渡辺達生さん撮影、提供写真)【拡大】

  • カメラマンの渡辺達生さん(右)と、一般社団法人「Get_in_touch」理事長の東ちづる(山下元気さん撮影)

 そして、いつもの優しい笑顔で、「フツウに接していいんだよな。あいつらいいねー! もっと撮りたいねー」と。超多忙なスケジュールと、今後のライブの日程とのにらめっこが始まった。

 達生さんは「ライブの写真は誰でも撮れるような気がするけど、僕はメンバーの笑顔が撮りたい」と話す。撮られる側と撮る側のバトルともいえる、緊張と笑い。「どうコミュニケーションをとるのか」と聞くと、ニヤリと笑い「男の子は下ネタだよ。下ネタ」と。ここにも「フツウでいいんだよな」があった。「下ネタ。たぶん通じると思う。こないだ、それがわかった」と、まるでワルガキのようにいたずらっぽく笑う。

 「サルサガムテープにカメラを向けて何か変わった?」という問いにも、「彼らみたいな障がいを持った人を見る目が変わった。今までは無意識のうちに壁を作っていたんだな。でもそれは、一朝一夕ではなくならないと思う」と、ストレートな言葉で答えてくれる。あー、写真って、被写体のみならず、撮る人も写り込むものなんだなぁと感じた。

 折しもサルサガムテープは20周年の節目の年。写真集に、写真展に…容易ではないが、勝手に妄想が始まった。

ガイド:渡辺達生写真展「サルサガムテープ」

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