「ドラと白鳥の関係は、エリザベートとトートのよう」と話す、女優の一路真輝(いちろ・まき)さん=2014年11月13日、東京都文京区(小野淳一撮影)【拡大】
長女(8)の出産と育児で4年間休業して4年前に復帰。休業で肩の力が抜けて、いろいろなことに挑戦できる心境になった。「(宝塚にいた)10代から芸の世界にまっしぐらで、こうあるべきという道を歩いてきたような気がします。それがパタッと崩れたんですね。いろんな役をやってほしいと思ってもらえる、ニュートラルな位置にいる女優でありたいと思います」
そんな舞台を長女は欠かさず見に来るという。「仕事との両立は全然できてなくて、寂しいと思うことはいっぱいあるようです。でも『ママが女優で良かった』と言ってくれて。いろんな意味が含まれているでしょうけれど、頑張るしかないかなと」。女優を志している様子の長女には「やりたいことはやらせてあげたいけれど、もっと違う世界も見てほしいと思っています」と、母親の素顔がのぞいた。(文:藤沢志穂子/撮影:小野淳一/SANKEI EXPRESS)