沈む満月=2014年12月7日、神奈川県川崎市多摩区(野村成次撮影)【拡大】
近頃は、パソコンに慣れた人なら、合成写真を作るなど簡単なことだ。空に月をはめ込んだら、いい写真になると思ったのだろうが、これじゃ小学生にも笑われる。われわれがこんなことをしたら、間違いなくカメラマン人生が終わってしまうだろう。
奥多摩の山の月は、もちろんホンモノ。デスクも疑わない。「あのジイさん超アナログだから、パソコンで合成写真を作る能力など絶対にない!」と知っているのだ。(野村成次、写真も/SANKEI EXPRESS)
■のむら・せいじ 1951(昭和26)年生まれ。産経新聞東京、大阪の写真部長、臨海支局長を経て写真報道局。休日はカメラを持って、奥多摩などの多摩川水系を散策している。