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ジェノサイド生き延びたルワンダ 絆取り戻す「平和再構築」 (4/5ページ)

2015.1.7 10:30

地域の子供たちが、平和を祈る歌と踊りを披露してくれた。これも、ワールド・ビジョン・ジャパンが進める平和再構築の活動の一環だ=ルワンダ(前康輔さん撮影、ワールド・ビジョン・ジャパン提供)

地域の子供たちが、平和を祈る歌と踊りを披露してくれた。これも、ワールド・ビジョン・ジャパンが進める平和再構築の活動の一環だ=ルワンダ(前康輔さん撮影、ワールド・ビジョン・ジャパン提供)【拡大】

  • 畑を耕す人々。ローズさんも、この仕事をしている=ルワンダ(前康輔さん撮影、ワールド・ビジョン・ジャパン提供)
  • 元気いっぱい遊ぶルワンダの子供たち=ルワンダ(前康輔さん撮影、ワールド・ビジョン・ジャパン提供)
  • 話を聞かせてくれたローズさん。傍らには末っ子の男の子が甘えている=ルワンダ(前康輔さん撮影、ワールド・ビジョン・ジャパン提供)
  • 「看護師になりたい」と教えてくれたアバテシちゃん(右)=ルワンダ(前康輔さん撮影、ワールド・ビジョン・ジャパン提供)
  • ローズさん一家と同じタイプの家。右端に見えるのが水タンク=ルワンダ(前康輔さん撮影、ワールド・ビジョン・ジャパン提供)
  • ワールド・ビジョン・ジャパンの市山志保さん(右)=2013年3月18日(提供写真)
  • ルワンダ・首都キガリ
  • ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)__キリスト教精神に基づいて開発援助、緊急人道支援、アドボカシー(市民社会や政府への働きかけ)を行う国際NGO。子供たちとその家族、そして彼らが暮らす地域社会とともに、貧困と不公正を克服する活動を行っている。http://www.worldvision.jp/

 シリア、南スーダン、パレスチナ…今も、世界には争いが絶えない。日々、かつてのローズさんのような人が生まれ、住む家を失い不安な毎日を送るアバテシちゃんのような子供が増えている。特にシリア難民は300万人を超え、食糧不足に加えて冬の厳しい寒さが追い打ちをかける。遠い外国の話かもしれないが、70年前の日本も似たような状況にあったに違いない。電車で隣に座るおばあさんは昔、アバテシちゃんだったかもしれないのだ。そう考えると、世界は近い。

 アバテシちゃんに「将来の夢はある?」と聞くと、小さな声で「看護師さん」と答えてくれた。勉強を頑張っている彼女なら、いつかきっとその夢をかなえられると思った。世界中の子供が将来に希望を持って生きてほしいと願っているし、大人の都合でそれを途絶えさせてはいけない。世界から争いが無くなることはないのかもしれない。けれど、そこに希望を捨てずに生きる人がいる限り、彼らの背中を押し、希望の光が消えないように支える人が必要だと感じている。その一端を、遠くて近い日本から担っていきたいと思っている。(文:ワールド・ビジョン・ジャパン 市山志保/撮影:ワールド・ビジョン・ジャパン 前康輔/SANKEI EXPRESS

ワールド・ビジョン・ジャパン 市山志保略歴

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