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【仏紙銃撃テロ】「何者も恐れぬ」覚悟の最期 編集長、挑発姿勢で物議 (2/3ページ)

2015.1.9 00:00

1月7日、米ニューヨークのユニオンスクエアでは、シャルリー・エブド紙の銃撃事件で犠牲になった編集者や風刺画家たちの目の拡大写真を手にした人々が、卑劣なテロ行為を糾弾した=2015年(AP)

1月7日、米ニューヨークのユニオンスクエアでは、シャルリー・エブド紙の銃撃事件で犠牲になった編集者や風刺画家たちの目の拡大写真を手にした人々が、卑劣なテロ行為を糾弾した=2015年(AP)【拡大】

  • シャルリー・エブドのステファン・シャルボニエ編集長=2015年1月7日、フランス・首都パリ(AP)
  • フランスの風刺週刊誌「シャルリー・エブド」のパリ市内の本社で1月7日に複数の男が銃を乱射し、編集者や風刺画家ら計12人が死亡した=2015年、フランス

 発行部数は3万部程度(公称約4万5000部)だが、読者に強いインパクトを与える1面の風刺画はパリでは有名で、最近は発行を続けるため寄付を呼び掛けていた。

 「敵意あおる」批判も

 シャルボニエ氏は約20年前から編集スタッフに加わり、2009年に編集長に昇進。「シャルブ」という愛称で呼ばれ、「何者をも恐れない挑発的な姿勢」(知人)で知られた。

 本領を発揮し、11年11月にイスラム教の預言者ムハンマドに関する記事を風刺画と共に掲載すると、パリの編集部事務所に火炎瓶が投げ込まれ全焼。ウェブサイトも海外からサイバー攻撃を受け、編集部員らは脅迫された。しかし、1年もたたぬ12年9月には、フランス政府の自粛要請を振り切って再びムハンマドの風刺画を掲載、何事も笑い飛ばすという風刺の旗を降ろすことはなかった。

 報復を恐れたフランス政府は在外公館や学校、文化施設を閉鎖。当時のローラン・ファビウス外相(68)は、シャルリー・エブドの編集方針を「火に油を注いでいる」と公に批判したが、シャルボニエ氏は「シャルリー・エブドはフランスの法律を順守している新聞だ。われわれにとってムハンマドは必ずしも神聖な存在ではない」とひるむことはなかった。

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