UBSのアナリスト、スティーブン・ミルノビッチ氏はビジネス・インサイダーに「この数字は中国でのアイフォーンの供給が特大サイズに成長したことを示している」と説明。米調査会社クリエーティブ・ストラテジーズのアナリスト、ベン・バジャリン氏もFTに「(アップルにとって)中国市場の先行きを楽観的に考えることができる数字だ。中国での成長の余地は(米国よりも)大きい」と語った。
バジャリン氏は、中国で数カ月以内に発売される腕時計型端末「アップルウオッチ」によって、新規顧客のアップルブランドに対する忠誠心はさらに増す可能性が高いと指摘した。
くすぶる疑念
アップルでは約13億5700万人の人口を有する巨大市場・中国に初の直営店(アップルストア)をオープンした08年以降、アイフォーンの販売に力を入れてきた。昨年1月には約7億6300万人の加入者を有する中国移動通信集団(チャイナ・モバイル)が提携キャリアに加わり、10月17日に最新機種「アイフォーン6」と「6プラス」を発売し、かつてない反響を中国で巻き起こした。